日本で脱毛はいつから行われていたのでしょうか?

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日本で脱毛はいつから行われていたのでしょうか?

脱毛の歴史
日本で脱毛はいつから行われていたのでしょうか?

現代では当たり前のように行われている脱毛ですが、いつの時代から行われていたのでしょうか?
日本での脱毛の歴史について、さかのぼってみたいと思います。

平安時代、枕草子に「毛のよく抜くる銀(しろがね)の毛抜き」という表現があるそうです。
資料としては、あまり残っていないのようなので脱毛の貴重な資料と言えると思います。
平安時代の美しいとされる基準が“白”で、眉化粧が貴族の女性たちの中で一般化しており、毛抜きで眉毛を抜いてから白く塗りその上に眉墨で眉を描いていたのだそう。
また、額の生え際は、ハマグリなどの二枚貝を使って、余分な毛を脱毛し、ひたい墨で足りないところを書き足していたようです。
この頃から、脱毛して美を保つという意識があったと思われます。

江戸時代、平らで小さい軽石2個を使って、こすり切る脱毛が行われていました。
ほかに、足などの広い範囲も、軽石を粉状にしたものと木の実油を混ぜ、肌にこすりつけて切る脱毛が行われていたようです。
そのあとの肌のお手入れもお怠ることなく、ヘチマ水やウグイスの糞を使っていたと言います。
ウグイスの糞には、美肌効果があるそうで、現代でも利用されているそうです。

今では、身だしなみとして多くの人が行っているワキの脱毛がおこなわれ、一般化したのは、1960年代になってからのことです。
1997年、日本にもレーザー脱毛器が入ってきました。
それまでは、ワックスを利用した脱毛など、脱毛とは痛みを伴うものを自宅で行うことが一般的でしたが、このことにより、脱毛のサロンなどが徐々に利用されるようになってきます。

2000年代に入ってエステティック業界では、光脱毛が開発されました。
光脱毛は、医療用のレーザー脱毛よりも出力が弱く、医療関係ではなくても、扱うことができます。
この光脱毛の開発により、脱毛市場が広がっていったと言えます。
また家庭用の脱毛器の需要も増え、エステティックサロンで行う脱毛の他に、自宅で自分で行う脱毛も前よりも気軽にできるようになりました。
1999年ころの日本では、美意識が高い若い男性が増えたせいか、メンズエステの市場が大幅に広がりました。