脱毛による美容の歴史について

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脱毛による美容の歴史について

脱毛の歴史
脱毛による美容の歴史について

現代において、永久脱毛を低価格でできるなど、ずいぶんと脱毛は浸透してきています。
ところで、美容という観点からすると、いつの時代から行われていた行為なのでしょうか?

美容脱毛の歴史を紐解くと世界では、古代オリエントの時代、紀元前3000から4000年ごろにはすでに脱毛剤が使用されていたと言われております。
脱毛剤と言っても、硫黄やでんぷんを使用し、さらに香料や油脂などを加え粘り気のあるペースト状にしたものが使われていたそうです。
それを脱毛する場所で転がして脱毛していました。
ただ、脱毛剤の使用とは別に、現在でも台湾や地中海地方で行われている脱毛法として、縄や紐などで毛を挟み抜く方法も当時取り入れられていたようです。

他の地域では、宗教や衛生面から脱毛が行われていたことが多いようですが、ローマでは、美容という観点で脱毛が行われていたそうです。
紀元1世紀前後ごろのローマの男性は、それまでステータスでもあった髭を剃るようなり、なかには体毛を脱毛する男性も現れたそうで、ローマの男性は、脱毛することによる美容への意識が高かかったことが伺えます。
では、どこので脱毛していたのかというと、ローマで一般的だった公衆浴場です。
ローマの哲学者のセネカが、脱毛する時にあげるうめき声がうるさいと表現しているものが残っているそうで、公衆浴場で行われていたことがわかります。
また、ギリシャのアリストパネスの戯曲「女の平和」に描写が残っており、浴場で女性が、別の女性の脱毛について話しているそうです。
このようにずいぶん昔から、脱毛による美容に関心があったんですね。

日本でも平安時代から脱毛の記録が残っていて、二枚貝であるハマグリを使ってひたいの生え際の毛を整えるために脱毛していたようです。
足りない部分は、ひたい墨で描きたしていたそうなので、脱毛することによっての美容への意識が、日本でもこの頃から既に高かったことがわかります。

江戸時代の男性もまた、ローマの男性と同様に銭湯で脱毛に励んでいたそうです。
なんと、男湯にのみ“毛切り石”という軽石が常備されていたんだそうです。
その“毛切り石”や貝を使って、男性は脱毛していたんですね。
日本の男性の脱毛については、ここ最近エステで脱毛する男性が増えてきたとばかり思っていたので、江戸時代の男性にも美容としての脱毛に興味があったことに驚きです。